BMWの修理はどこに頼めばよい？修理の流れや費用相場について｜輸入車の地デジ・カーナビ取り付けはD.I.Jへ。埼玉・東京・群馬を中心に全国対応

高級外車として名高い「BMW」ですが、他の車と同様に故障する可能性も当然あります。
日本車の場合とは異なりBMWを修理できる場所は限られているため、どこに持ち込んだらよいのか分からないという方もいらっしゃると思います。

 

どこに依頼するかによって修理の質に差が出ることがあるため、依頼先を慎重に検討しなければなりません。

 

そこで今回の記事では、BMWの修理依頼先・修理を依頼する際の流れ・修理費用相場について分かりやすく解説します。

BMWの修理依頼先

BMWの修理依頼先には、主に3つの候補が挙げられます。
それぞれの特徴を見ていきましょう。

外車専門の修理工場

外車専門の修理工場に依頼すると、OEM部品やリビルト部品（再利用するために整備・検査された中古部品）を使用して修理してくれるため、ディーラーに持ち込む場合よりも安く済みます。
OEM部品にはメーカー名は入ってないものの、純正品に引けをとらない高い品質をもっています。

 

ただし、BMWの修理に慣れていない工場に依頼してしまうと、費用と時間が余計にかかる場合があるため注意が必要です。
修理工場を選ぶ際には、BMWの修理経験が豊富かどうかをチェックしましょう。

ディーラー

ディーラーに持ち込むことも可能です。
大きな修理工場を保有するディーラーには、BMWの修理に必要な道具や設備が整っているため、入庫した店舗で修理することもできます。

 

BMWの修理をディーラーに依頼する場合は、自車に適合する純正パーツと交換できるのが大きなメリットです。
その一方、純正品に交換する分だけ修理費用が高くなる傾向があるため注意しましょう。

日本車の修理工場

日本車の修理工場に依頼することもできますが、BMWを修理するための道具や設備を備えていない可能性があるため、おすすめできません。
BMWに対応する道具・設備がなければ、修理自体ができないためです。

 

近年リリースされているBMWはコンピュータプログラムで統合制御されているため、修理に当たっては専用の機器で診断する必要があります。
こうした専用機器を備えていない場合に無理に修理を行なうと、かえって故障や不具合を悪化させてしまう可能性があります。

 

以上のような理由から、BMWの修理を日本車の修理工場に依頼することは避けるのが無難です。

BMWの修理をする際の流れ

ここでは、BMWの修理を依頼する際の流れをご紹介します。
実際に修理を依頼する場合の目安にしてくださいね。

修理工場に問い合わせ

修理を依頼する工場を決めたら、まずは問い合わせを行ないます。
問い合わせは電話やメールで行なう場合がほとんどです。

 

問い合わせを行なう際には、車種・年式・故障や不具合の症状などについて伝えてください。
修理依頼先によっては、問い合わせの際に修理方法を提案してくれる場合もあります。

打ち合わせと車の入庫

修理内容・料金の支払い方法・入庫と出庫の予定日などについて、修理依頼先と入念に打ち合わせを行ないます。
打ち合わせで決めた期日に車を入庫します。

 

もし故障によって車が走行できない状態なら、レッカーや積載車の手配も忘れずに打ち合わせしてください。

修理が必要な箇所の点検

車の入庫後、まずは修理が必要な箇所を点検します。
故障している箇所や故障の状態によっては、関連する箇所の点検も行ない、修理が必要かどうかをチェックします。

費用の見積もり

点検終了後に、点検した内容をもとに費用の見積もりを作成します。
点検に時間がかかる場合は、見積もり作成まで数日かかることもあります。

修理開始前の連絡

見積もり作成後に、修理内容や作業工程を知らせる連絡が届きます。
依頼者がその内容に同意すれば、修理が開始されます。

修理作業

修理に必要な部品の発注を行ない、部品が届いたら修理作業を行ないます。
配送センターなど国内に在庫があれば、数日のうちに部品が届き、迅速に作業を始めることが可能です。

 

国内に部品の在庫がない場合は海外から取り寄せることになるため、作業開始までに1～2週間ほどかかる可能性があります。

最終確認

修理が完了すると、最終確認を行ないます。
試運転を行ない、故障箇所がしっかり直っているかを確認します。

洗車

最終確認後には洗車を行ない、依頼者への引き渡しに備えます。
ただし、修理工場によっては洗車をしない場合もあります。

引き渡し

全ての工程が終わったら、依頼者に車両を引き渡します。
この時に、しっかりと故障箇所が直っているかを確認しましょう。

BMWの修理費用相場

BMWの修理費用は、傷の具合や故障箇所によって異なります。
傷や凹みの場合は軽微であれば数千円で済みますが、大きな傷の場合は10万円以上かかる場合がほとんどです。

 

また、交換する部品によっても費用が変わります。
ワイパーゴムなどの消耗品の場合は数千円程度で交換できますが、サスペンションブッシュやブレーキパッドの交換には6～8万円ほどかかります。

 

上記のようなさまざまな条件によって修理費用が異なるため、事前に見積もりをとり、どの程度の費用がかかるのかを確認しましょう。

まとめ

以上、BMWの修理について解説しました。

 

BMWの修理にはそれ相応の道具と設備が必要になるため、修理工場によっては対応できない場合があります。
そのため、日本車の修理工場ではなく、外車専門の修理工場やディーラーに依頼するのがおすすめです。
さらに、BMWの修理には専用の機器が必要なため、修理工場を選ぶ際にはBMWの修理実績をしっかり確認しておきましょう。

 

外車の修理・整備は、経験豊富な業者に依頼すると安心です。

 

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