地デジチューナーの車への取り付け方は?工賃もチェック|輸入車の地デジ・カーナビ取り付けはD.I.Jへ。埼玉・東京・群馬を中心に全国対応

お役立ちコラム

instagram line

2021/05/31

地デジチューナーの車への取り付け方は?工賃もチェック

2011年10月にアナログ放送が終了し、2012年にはテレビがすべてデジタル放送へ完全移行しました。もちろんこれはかなり昔の話で、それ以降に車を購入した方にはデジタル放送に対応したナビが搭載されていて、まったく関係のない話です。
しかし、2020年現在でも2012年以前に発売された中古車に乗っている方で、カーナビでテレビを見たい場合、新しいナビに交換するか地デジチューナーを取り付けなければいけません。
ここでは愛車に地デジチューナーを取り付ける方法と、そのためにかかる費用などについて解説します。

車に地デジチューナーを取り付ける方法

現在、自宅の古いテレビに地デジチューナーを取り付けしている方はかなり少なくなりました。
しかし、2012年にアナログからデジタルへ移行してしばらくの間は、新しいテレビを購入するよりも費用を抑えられるという理由で、デジタルチューナーを購入する方は相当いました。
テレビを視聴できるカーナビは、今ではかなり安く手に入れられるようになっています。
しかし当時は10万円を超えるのが当たり前の高額商品だったため、多くの方がこぞって地デジチューナーを愛車に取り付けしていました。

デジタルチューナーがなければ地デジ放送を視聴できないのは、データを受信するアンテナなどが異なるからです。
車に地デジチューナーを取り付けるには、カーショップなどでプロに依頼するか、DIYによって自分自身で行うしかありません。
周りにメカに詳しい知り合いがいるならラッキーですが、そうでもない限りはお金を払ってプロに任せるか自分でやるしかありません。

 

車に地デジチューナーを取り付けるときの注意点

DIYにより古い車のナビに地デジチューナーを取り付ける方法は、車種やナビや購入するチューナーによっても工程や必要になる道具や部品などにも違いがあります。
そのため、詳しく取り付け方を説明することはできませんが、すべてに共通して注意しなければいけないことがあります。

 

出力端子が重要

古いナビでデジタル放送を視聴するためには、地デジチューナーをナビに接続しなければならず、出力端子が対応していなければ取り付けることはできません。
出力端子を変換するなどで取り付けは可能になりますが、配線などにもお金がかかります。
素人では難しいことなので、購入する地デジチューナーで対応させた方がいいことは明確です。
映し出される映像をより鮮明にしたいのであれば、高画質のHDMI端子に対応しているかも確認しましょう。
古いナビの説明書を確認すれば、取り付け可能な出力端子やチューナーを把握することができます。
かなり古いナビだと、RCA端子などが備わっていないこともあるので注意が必要です。

 

アンテナの数や取り付け位置も重要

アンテナの数は、安定した出力を得るためにかなり重要なポイントです。
車内に取り付けられたアンテナによって地デジチューナーがデジタル放送を受信して、ナビへ出力する仕組みです。
当初はアンテナが左右で2本だけタイプしかありませんでしたが、現在は4本アンテナのものが増えています。
一般的にアンテナはフロントガラスの上部に取り付けされていますが、取り付け位置も重要になります。
4本アンテナなら、フロントガラスと車の後部にも取り付けが可能です。
アンテナの数が少なければ、移動中の建物などの影響によって受信が途中でできなくなる可能性が高くなりますが、複数あれば他のアンテナでフォローして安定性が増すことになります。
ただし、アンテナの数が増えるとそれだけ費用面での負担も大きくなりますし、取り付けする手間も多くなることは覚悟しなければいけません。

 

地デジチューナーの取り付けをプロに依頼する場合の費用

車用の地デジチューナーの価格は、発売当初はかなり高額でしたが、最近では1万円以下の商品も販売されています。
自分で取り付けする場合は、工具や部品代などが必要になることもありますが、基本的にはチューナーの本体価格だけしかかかりません。
もちろんプロに取り付けを依頼すれば、地デジチューナー代に加えて工賃がかかることになります。
地デジチューナーをプロに取り付けしてもらう費用は、依頼先によっても異なりますが、相場は2万円程度となっています。
個人経営のプロショップなどでは、1万円くらいで施工してくれるところもあります。
ただし、もともとの純正ナビの外部入力の場所やアンテナの数などによっては、取り付けにかかる手間も時間も増えるため、工賃が2万円を大きく上回るケースもあります。

 

まとめ

古いナビに地デジチューナーを取り付けするには、プロに任せるか自分で行う方法があり、プロに依頼した場合の工賃の相場は2万円程度です。
自分で取り付けする場合は工具や部品が必要になることもありますが、浮いた工賃でワンランク上のチューナーを購入することが可能になります。
ただし、なんの知識もない素人がDIYで取り付けを行えば、当然失敗のリスクが高まります。
高額な地デジチューナーを購入して、結局工賃も支払うことにもなりかねません。
そのため、よほど自信がない限りは、はじめからプロに任せることをおすすめします。

 

→D.I.Jのカーナビ・地デジ取り付けについてはこちら

 

関連記事

  • 走行中にカーナビやテレビを操作するには?制限解除方法について走行中にカーナビやテレビを操作するには?制限解除方法について 原則、車の走行中には、カーナビやテレビの操作はできません。 「ながら運転」による事故防止のために、自動車メーカーの純正カーナビでは走行中に操作制限がかかるようになっています。   皆さんの中には 「走行中にカーナビやテレビの制限を解除することはできない […]
  • マセラティとは?ロゴ・特徴・代表車種と値段について徹底解剖マセラティとは?ロゴ・特徴・代表車種と値段について徹底解剖 「マセラティ」とは、イタリア発祥の歴史ある高級自動車メーカーです。 スポーツカーを中心に高性能な車を多数販売しており、世界中で人気を集めています。   しかし、世界的に有名ではあるものの、マセラティ社の歴史や販売する車の特徴を詳しく知る方は少ないのではな […]
  • カーナビの仕組みとは?なぜ渋滞情報まで表示できるの?カーナビの仕組みとは?なぜ渋滞情報まで表示できるの? 目的地まで案内してくれる「カーナビ」は、今や車に欠かせない機器です。 しかし、なぜカーナビは車の位置を正確に把握し、目的地まで最短距離で案内できるのでしょうか? 実は、GPS機能やセンサー、および地図を利用した大掛かりな仕組みで動いているのです。   […]
  • デジタルインナーミラーを後付け | 車内の安全性を高める理由デジタルインナーミラーを後付け | 車内の安全性を高める理由 従来のミラーに代わる「デジタルインナーミラー」は、夜間の視認性や死角の軽減など、運転の安全性を劇的に向上させる機能を備えています。 特に後付けが可能な点で、手軽に安全性を高められる選択肢として注目されています。   このブログでは、その魅力や取り付け方法 […]
  • 車でブルートゥースを使うポイント!音楽を聞くのに便利?注意点は?車でブルートゥースを使うポイント!音楽を聞くのに便利?注意点は? スマホをはじめ、今ではほとんどのポータブル端末に搭載されているブルートゥース機能。この機能はカーオーディオやカーナビでも使用することが可能です。今回は、ドライブしながら音楽を楽しめるブルートゥースの使い方や、使用する上での注意点などを詳しく探って紹介しています。 これを読めば […]
  • バックモニターの後付けは必要?自分での取り付け可否や費用相場を解説バックモニターの後付けは必要?自分での取り付け可否や費用相場を解説 バックモニターを車に後付けできるのをご存じでしょうか? 2024年にバックモニターの取り付けが必須となることもあり、後付けの必要性を感じている方も少なくないでしょう。   バックモニターとは、車の後方の映像を車内に設置したモニターで確認できる機器のことで […]

AREA ディーアイジェーの
対応エリア

埼玉東京群馬
中心に
全国対応中!

ディーアイジェーでは埼玉、東京、群馬などの関東エリアを中心に、北海道や愛知、大阪、福岡など、全国の輸入車・外車オーナー様のご依頼をお受けしております。
まずはお気軽にお問い合わせください。