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2022/08/29

バックモニターの後付けは必要?自分での取り付け可否や費用相場を解説

バックモニターを車に後付けできるのをご存じでしょうか?
2024年にバックモニターの取り付けが必須となることもあり、後付けの必要性を感じている方も少なくないでしょう。

 

バックモニターとは、車の後方の映像を車内に設置したモニターで確認できる機器のことです。
バックモニターがあれば、目視できない後方の死角部分も見ることができるため、走行時や駐車時の後方確認に役立ちます。

 

この記事では、バックモニターとは何か・後付けするメリット・自分自身での取り付けの可否・後付けの費用相場ついて分かりやすく解説します。

 

バックモニターの後付けを検討中の方はぜひ参考にしてくださいね。

バックモニターの後付けは必要?自分での取り付け可否や費用相場を解説

バックモニターの役割|後付けの必要性

「バックモニター」とは、車の後方に設置したカメラ(バックカメラ)で、映像を見ることができる機器です。
近年では、安全に走行するのに欠かせない装置として需要が高まっています。
ここでは、そんなバックモニターの役割や後付けの必要性について解説します。

役割

バックモニターは主に次のような役割を持っています。

後方の死角を確認できる

運転者が振り向くことなく後方確認ができる上、サイドミラーやルームミラーでは死角になる箇所も見ることができます。
これまで死角になっていた箇所が可視化されることで、後退時の危険性が大きく軽減されます。

あおり運転対策になる

バックカメラはあおり運転対策にも役立ちます。
バックカメラで撮影していることをステッカーなどで表示すれば、あおり運転の抑止になるほか、あおり運転の被害にあった際も証拠映像を記録できます。

バックモニターが付いていない場合は?

国土交通省が2021年に行った道路運送車両の保安基準改定により、新型車は2022年5月から、既存モデルの新車は2024年5月から、バックモニターの設置が義務化されます。
すでに販売済みの車に関してはバックモニターの設置義務はないですが、世の中の動きを見ても、今後はバックモニターが必須になっていく流れです。

 

そのため、もしバックモニターを設置していない場合は後付けすることをおすすめします。
そのあたりの事情については、こちらの記事で詳しく解説しています。

バックモニターの後付けは自分でできる?

「業者に依頼せず、自分でバックモニターの後付け作業を行いたい」という方もいらっしゃると思います。
はたして、バックモニターの後付けは自分でできるのでしょうか?
疑問にお答えします。

法律的には後付け可能

法律的にはもちろん後付け可能です。
2022年5月より前に製造・販売された車にはバックモニターの設置義務はないですが、後付けすることはなんら問題ありません。
むしろ、車の安全性を向上させるためにも、設置が望ましいといえるでしょう。

簡単な作業ではないため要注意

自分でバックモニターを設置することは可能ですが、電気関係の工事に慣れていない方にとっては難易度の高い作業です。
そのため、ある程度の知識や経験がない方には、かなり面倒な工程になるでしょう。

 

後方のナンバープレートあたりにバックカメラを取り付け、そこから車内に配線を引き込みます。
この時、場合によってはバンパーの穴開けが必要です。
その後、配線が見えないようにしつつ車内の後方から前方に引き、カーナビにつなぎます。

 

電気工事に慣れていない場合は、かなり難しい作業になるため、プロに依頼するのが無難といえるでしょう。

バックモニターの後付けにかかる費用相場

バックモニターの後付けにかかる費用の相場をご紹介します。
「自分で取り付ける場合」と「工事業者に依頼する場合」に分けて見ていきましょう。

自分で取り付ける場合

自分で取り付ける場合は工賃がかからないため、バックモニターの本体価格のみです。
バックモニターの価格は、国産のものだと1万~1万5,000円ほどになります。
高級なものだと、3万円を超える製品もあります。
取り付け作業に必要な工具を持っていない場合は、別途工具代が必要です。

工事業者に依頼する場合

工事業者に取り付けを依頼する場合は、本体価格に加えて工賃がかかります。
工賃の相場は、1万5,000〜3万円ほどです。
大抵の場合は2万円を超えます。
バックモニターの価格と合わせると、トータルでは、2万5,000~6万円ほどになります。

まとめ

以上、バックモニターの後付けについて解説しました。

既存の車にはバックモニター設置の義務はありませんが、車の安全性を向上させ、交通トラブルを防止するためにもバックモニターの後付けが望ましいです。
後付け工事はかなり難易度が高いため、電気関係の工事に慣れていない場合は、自分で行うよりプロに依頼することをおすすめします。
プロに依頼する際は、どれくらいの工賃がかかるのかをしっかり確認してくださいね。

 

バックモニターの後付けで失敗しないためには、経験豊富な業者を選ぶことが重要です。
「合同会社 D.I.J」は、埼玉・東京・群馬を中心に全国で、カーAV機器の輸入・販売・取り付けを行っております。

 

AVインターフェイスを自社開発するなど確かな技術力を武器に、企画開発から輸入車への取り付けまで一貫してお引き受けいたします。
カー用品の取り付けを検討中の方はお気軽にご相談ください。

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