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2023/06/13

テスラ・モデル3の購入で補助金をもらう

早くから先進的なEV車を開発してワールドワイドにその販売を広げているテスラ。
日本でもしばしばテスラ車を見かけるようになりました。
その中でもテスラ3は人気があるモデルといえるでしょう。

 

しかし新車価格において500万円を越えており、その他の上級モデルでは1000万円以上という価格の車はなかなか手が出ません。
ところが、日本ではEVを含むクリーンエネルギー車の販売促進のため国や自治体から補助金が設定されています。
そんな補助金をテスラ3の購入に使えるのでしょうか。

テスラ・モデル3の購入で補助金をもらう

テスラ3とはどんなモデル?

テスラ社は2003年にアメリカで創業した比較的新しいEV自動車とクリーンエネルギーの生産と開発をする企業です。
起業家のイーロン・マスク氏がCEOを務める会社としても有名です。
2023年6月の時点で、日本国内において購入できるテスラの自動車は主に、モデル3、モデルS、モデルX, モデルYの4車種があり、モデル3はその中でも一番コンパクトで安価なモデルです。

 

しかし安価とは言っても540万円からという価格設定で大衆車と呼べるレベルではありません。
フロントビューではグリルの無いデザインがEVであることを強調し、運転席にはスピードメータやもちろんタコメーターは無く、センターコンソールに大きなモニターがあり、空調やオーディオ、ナビゲーションなどはタッチパネルもしくは音声入力で行い、一般的なエンジン車とは異なる操作性を持っています。

 

メーカーのデータでは最高速225km/hの高性能でありながら満充電で565kmの長い航続距離を持っており、長距離のドライブでも不安はありません。

EV購入でもらえる補助金とは

EV自動車を含むクリーンエネルギー自動車を購入するときには、申請によって補助金が適用されます。

 

国から支給されるものをクリーンエネルギー導入促進補助金(以下CEV補助金)と呼び、それとは別に地方自治体によって独自に設定されて支給されるものがあり、条件が合えば両方とも支給されます。
補助金の適用条件と支給金額はたびたび変更されるため、最新の情報を得ることが大切です。

CEV補助金

2023年6月時点で、テスラ3は国のCEV補助金の対象車種となっています。
つまり65万円が上限の補助金を受けられます。
このCEV補助金は正式な名称を令和4年度補正予算・クリーンエネルギー自動車導入促進補助金といい、施行された2023年3月時点での予算は約700億円設定されていました。

 

予算は多くの購入者への支給により消化されてしまうと、その時点で終了となります。
2024年以降の補助金については現時点では未定です。

地方自治体の補助金

一部の地方自治体では、国の補助金とは別に独自のEV購入補助金、助成金を設けています。
東京都の場合「電気自動車等の普及促進事業」という名称で公益財団法人東京都環境公社が窓口となっています。

 

テスラ3は個人所有の場合35万円でさらに「自動車メーカー別による上乗せ補助」により10万円追加されます。

税金面の優遇

EV車は補助金の支給だけでなく、クルマにかかる税金の減免処置がいくつかあります。
まずEV車は排気ガスを出さないので、国土交通省により定められた排出ガスと燃費の基準値をクリアしておりエコカー減税の対象車です。

 

これは新車購入時と初回車検時にかかる「自動車重量税」が免税となります。
さらにその翌年の自動車税が減免されるグリーン化特例も適用されます。

 

また、2019年に廃止された自動車取得税が、購入対象となる車の燃費性能により最大3%までとなる「環境性能割」に移行していますが、EVであるテスラ3は非課税(0%)と定められています。

テスラ3購入時の実質価格は?

それではテスラ3を購入するには実質いくら必要なのでしょうか?残念ながら大きな金額である補助金はEV車購入後、そこから一ヶ月以内の申請が必要で、支給にはそこからまた少し待つ必要があります。

 

つまり購入時にはまだ補助金は支給されていないので、購入時に必要となる「自動車重量税」と「環境性能割」が非課税となり、実質の減免金額となります。
つまり、購入時の車両の価格と諸費用は満額支払わなければなりません。
ただし購入後に、CEV補助金が65万円、もし東京都に居住している方であればさらに45万円が支給され合計で110万円となります。

まとめ

ここまでお話ししてきたようにEV車の中で高級車の印象を持つテスラ車ですが、その中でも比較的手の届きやすいテスラ3を購入した暁には、国や自治体の補助金が貰え、税制面でも優遇されています。
あなたもテスラ3のオーナーになってみませんか?

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