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2022/03/30

ドライブレコーダーをダッシュボードに設置するのは違法?疑問を解消

ドライブレコーダーの設置場所は、法律で決められています。
そのため、「ドライブレコーダーをダッシュボードに設置したいのだけど、違法なの?」など、設置位置が法律に違反していないか気になる方もいらっしゃると思います。

結論からいいますと、ダッシュボードに設置すること自体は違法ではありません。
ただし、設置場所に関する注意点やダッシュボードに設置することによるデメリットもあるため、ひと通りのポイントを押さえておくことをおすすめします。

この記事では、ドライブレコーダーをダッシュボードに設置するのは違法なのか・設置する際の注意点・設置するメリットとデメリットについて分かりやすく解説します。

ドライブレコーダーをダッシュボードに設置するのは違法?疑問を解消

ドライブレコーダーをダッシュボードに設置するのは違法?

ドライブレコーダーをダッシュボードに設置すること自体は、違法ではありません。
ただし、ドライブレコーダーの設置場所は法律で定められているため、注意が必要です。

ドライブレコーダーの取り付け位置については、「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」の第183条に次のような規定があります。

・車から2メートル先にある、高さ1メートル・直径30センチメートルの円柱の少なくとも一部が、鏡などを用いずに直接確認できること

参考:道路運送車両の保安基準の細目を定める告示 第183条(運転者席)

上記の規定に違反しない位置であれば、法律上問題ありません。

 ドライブレコーダーをダッシュボードに設置する際の注意点

ドライブレコーダーのメーカーの多くは、フロントガラスに設置することを推奨しています。
その理由は、より高い位置に設置する方が、撮影可能な範囲が広くなるためです。

しかし、何らかの理由でフロントガラスに設置できない場合は、ダッシュボードが設置場所の候補になります。
ダッシュボードに設置する場合には、いくつかの注意点があります。

低すぎる位置には設置しない

ドライブレコーダーをダッシュボードに設置する際には、カメラの映像にボンネットが映らないようにすることがポイントです。
ボンネットが映り込むほどの低い位置では、下方向の映像を撮ることができないため、万が一事故に遭った際に状況を記録できない可能性があるためです。

また、道路運送車両の保安基準の細目を定める告示第183条の規定に違反すると、ダッシュボードに設置するか否かにかかわらず違法となるため注意してください。

エアバッグの影響を考慮する

エアバッグの影響を考慮することも大切です。
エアバッグがある助手席側に取り付けると、もしものときにエアバッグがドライブレコーダーを吹き飛ばしてしまう可能性があります。

万が一外れてもドライバーの足元に落下しない位置に

万が一外れても、ドライブレコーダーがドライバーの足元に落下しない位置に取り付けましょう。
アクセルやブレーキがある足元にドライブレコーダーが落下すると、大変危険です。

夏場の高温に気を付ける

夏場には、ダッシュボードは大変高温になります。
そのため、精密機器であるドライブレコーダーが影響を受けて、故障する恐れがあります。

夏場に日差しの強い場所に駐車する際には、タオルなどをかぶせてドライブレコーダーを保護してください。
フロントガラスにサンシェードを立てると、さらに効果的です。

ドライブレコーダーをダッシュボードに設置するメリットとデメリット

ドライブレコーダーをダッシュボードに設置するメリットとデメリットをご紹介します。

メリット

ルームミラー周辺の視界が守られるため、目障りになりません。
ドライブレコーダーや車の種類によっては、ルームミラーの裏側に隠れるように取り付けられるものもありますが、そうでない場合は、どうしてもルームミラー周りが煩雑になりがちです。

その点ダッシュボードに設置すれば、視野が開ける分、安全運転につながります。

また、ドライブレコーダーをフロントガラスの上部に取り付けると、電源ケーブルなどを引くのがかなり面倒です。
ダッシュボードに設置することで、より短い配線で済み、設置作業が楽になります。

人によっては、わずらわしい配線がない分、スマートでカッコイイと感じる場合もあるでしょう。

デメリット

ダッシュボードが煩雑になることが、大きなデメリットです。
普段モニターをあまりチェックしない人にとっては、目障りと感じられるかもしれません。

また、カメラの設置位置が低くなるため、ボンネットが映り込みやすくなります。
視野が狭くなる分、カメラで撮影可能な範囲が限られるようになり、万が一事故に遭った際に記録できない恐れがあります。

例えば、衝突事故の際にボンネットがめくれ上がると、それ以降の状況確認が困難になってしまうのです。

車検に通るようにするためのポイント

道路運送車両の保安基準で定められている、フロントガラスの上部20%以内にドライブレコーダーを設置すれば、ほぼ確実に車検に通ることができます。

特におすすめの設置場所は、助手席側のバックミラーの後ろの位置です。
このとき、設置場所がフロントガラスに貼られている車検シールと重ならないように気を付けてくださいね。

まとめ

以上、ドライブレコーダーをダッシュボードに設置する際のポイントについて解説いたしました。

本来ドライブレコーダーは、より高い位置に設置するのが望ましいです。
そうすることで、より広い範囲の撮影が可能となり、正確な映像を残せる確率が高くなるためです

もし、ダッシュボードに設置する場合は、ボンネットが映り込まない程度の高さを確保するようにしてくださいね。

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