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2022/09/29

プジョーは故障が少ない車ランキング6位!

フランスの老舗自動車メーカーが製造・販売する「プジョー」は世界中でファンを獲得しています。
プジョーはとても丈夫に造られており、故障しにくい車として有名です。
世界中の車メーカーを比較したデータからも分かっています。

 

一方で日本では「プジョーは故障しやすい」と言われることがあります。
そのため、「プジョーに乗りたいけど故障が心配」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

この記事では、プジョーが故障しやすいと言われる理由・プジョーの故障率・故障した場合の対処法・長く乗るためのポイントについて分かりやすく解説します。

プジョーは故障が少ない車ランキング6位!

プジョーは6位!【メーカー比較】故障が少ない車ランキング

「プジョーは故障しやすい」と言われることがありますが、事実は異なります。
プジョー車は実は故障しにくい外車なのです。
そのことが分かるデータがあります。

 

民間の調査機関J.D.Powerが2018年にドイツのユーザーを対象に行った調査では、プジョーは「故障しにくいランキング」で6位に入っています。

順位 メーカー名 スコア(数値が低いほど高品質)
1位 トヨタ 101
2位 セアト 103
2位(同率) ボルボ 103
4位 シュコダ 104
5位 ヒュンダイ 105
6位 プジョー 108
7位 日産 114
8位 メルセデス・ベンツ 124
9位 マツダ 125
9位(同率) スマート 125

引用元:「J.D.Power Press Release『Vehicle Owners in Germany Cite More Problems with Premium Vehicles than Volume Vehicles,J.D. Power Finds』」

 

プジョーは国産メーカーの日産より上位にランクインしており、世界でもトップクラスの品質を維持しているといえるでしょう。

プジョーが故障しやすいと言われる理由

故障が少ないプジョーがなぜ「故障しやすい」と言われることがあるのでしょうか?
その主な理由は、日本とフランスの環境の違いにあります。
日本の気候の特徴は、四季があり高温多湿であることです。

 

また、日本の走行環境は、発進と停止を繰り返す市街地での低速走行が多いことに特徴があります。
プジョーに限らず外車は上記のような日本特有の環境に合うように設計されていないため、日本で使用すると故障する場合があるのです。

 

例えば、フランスは夏の期間が短く気温も日本ほどは上がらないため、フランス車のゴム製部品の耐久温度は日本より低く設計されていることがあります(日本車が耐久温度100度なのに対しフランス車は70度など)。
耐久温度が違えば部品の寿命や品質に違いが出るため、日本の気候では耐久温度が低いフランス車の部品の方が故障しやすくなります。

 

プジョーに限らず外車を購入する際には、日本と外国の環境の違いを頭に入れておくことが重要です。

プジョーが故障した場合の対処法

プジョーは故障が少ない外車ですが、もし故障した場合はどう対処すればよいのでしょうか?
ここでは、プジョーが故障した場合の対処法を解説します。

故障箇所を確認する

電子化が進んでいる近年の車種では、メーターにさまざまな情報が表示されます。
メーターには故障箇所を示すマークが表示されるため、取扱説明書を参照しながら故障箇所を確認してください。

故障時の車の状況を把握する

故障時に異音・振動・異臭などいつもとは異なる状況があれば、しっかりと把握しメモなどに記録しておきましょう。
故障時の状況を記したメモがあれば、修理がスムーズに進む可能性があります。

修理費用を見積もる

故障箇所によっては高額な修理費用がかかる場合があります。
あらかじめ修理費用の見積もりを取っておきましょう。
もし可能であれば、複数の業者に見積もりを依頼するのがおすすめです。

修理業者に依頼する

ディーラーをはじめフランス車に強い修理業者が存在します。
こちらに詳しい知識がなくても、どのように修理したいかなど要望をしっかり伝えましょう。
専門的な知識と技術をもつプロから適切な提案がもらえるはずです。

プジョーにできるだけ長く乗り続けるには?

プジョーをできるだけ長く乗り続けるためのポイントをご紹介します。

小まめにメンテナンスを行う

日頃から車の状態をチェックし、小まめにメンテナンスを行うことで安全に長く乗り続けることができます。
洗車の際には、車体の傷・タイヤの摩耗状態や空気圧・エンジンルームの匂いなどを点検しましょう。
また、部品は経年劣化するため、交換や補充が必要でないかを確認してください。

定期的に走行させる

車を長持ちさせるには、定期的に走行させることが重要です。
車を長期間走らせないと、再び走行させる際にエンジンや部品に過度な負担がかかり、故障の原因になるためです。
1週間に1回程度、最低でも30分は走行させるようにしましょう。

まとめ

以上、プジョーの故障について解説しました。

 

プジョーは故障が少なく、世界の中でもトップクラスの品質をもっています。
にもかかわらず、日本で「プジョーは故障が多い」と言われることがありますのは、日本とフランスで気候や走行環境に違いがあるためです。
プジョーは高品質な車ですが、購入の際には日本の環境との兼ね合いをしっかり頭に入れておいてくださいね。

 

もし外車の部品が故障した場合は、信頼できるカー用品店に相談しましょう。
「合同会社 D.I.J」は、埼玉・東京・群馬を中心に全国で、カーAV機器の輸入・販売・取り付けを行っております。
AVインターフェイスを自社開発するなど確かな技術力を武器に、企画開発から輸入車への取り付けまで一貫してお引き受けいたします。

 

カー用品の取り付けを検討中の方はお気軽にご相談ください。

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