お役立ちコラム
2022/06/30
車のブルートゥースオーディオとは?繋げ方や選び方をチェック
車の運転中に音楽を楽しみたい方におすすめなのが、ブルートゥース対応のカーオーディオです。
ブルートゥースは無線通信規格の一つで、機器同士を無線で繋ぐことができます。
ブルートゥースで繋ぐことで、スマホの音楽をカーオーディオで聞くことが可能です。
ただ、ブルートゥースでの繋げ方が分からないという方もいらっしゃると思います。
そこでこの記事では、車のブルートゥースオーディオとは何か・ブルートゥースの繋げ方や注意点・ブルートゥース対応カーオーディオの選び方について分かりやすく解説します。
目次
車のブルートゥースオーディオとは?
車に搭載するブルートゥースオーディオについて理解するには、まずはブルートゥースについて知る必要があります。
ブルートゥースとは、Wi-Fiなどと並ぶ無線通信規格の一つで、複数の機器を無線で繋げることができます。
Wi-Fiが主にインターネット接続のために使われるのに対し、ブルートゥースは機器同士を接続する際に使われることが多いです。
スマホなどに入っている音楽をブルートゥースで飛ばすことで、カーオーディオで聞くことができます。
こうしたブルートゥースに対応しているカーオーディオがブルートゥースオーディオです。
車のブルートゥースオーディオの繋げ方
無線通信規格の一つであるブルートゥースは、今やスマホ・パソコン・イヤホンなどさまざまな機器に搭載されています。
ここでは、スマホや音楽機器をブルートゥースでカーオーディオに繋げる方法をご紹介します。
以下の3つの手順を踏むと、簡単に接続できますよ。
➀送信元の機器のブルートゥース機能をONにする
まずは、スマホや音楽機器など送信元のブルートゥース機能をONにします。
➁カーオーディオで送信元の機器の登録を行う
次にカーオーディオ側の設定を行います。
カーオーディオのディスプレイに表示されている「編集>ブルートゥース設定」のボタンを押します。
※「編集」は製品によっては「設定」や「メニュー」と表示されるものもあるため、取り扱い説明書でご確認ください。
そうすると、カーオーディオの周辺にあるブルートゥースを実行中の機器が表示されるので、送信元の機器を選択して登録を行ってください。
➂ペアリングを行う
最後にペアリングを行います。
送信元のスマホや音楽機器に表示されている認証番号が、カーオーディオ側に表示されている番号と一致していることを確認し、OKボタンを押せば完了です。
車のブルートゥースオーディオを繋げる時の注意点
車のブルートゥースオーディオを繋げる際に、注意していただきたいポイントがいくつか存在します。
以下のことに気を付けてください。
複数の機器を同時にペアリングすることはできない
複数のブルートゥース対応機器を同時にペアリングすることはできないので、気を付けてください。
例えば、スマホとスマートウォッチをペアリングしている際には、スマホとカーオーディオをペアリングできません。
繋げたい場合は、ペアリングの切り替えが必要です。
走行中のペアリング作業はNG
機器同士を接続するペアリング作業には、多少の手間と時間がかかります。
したがって、走行中に作業を行うのは大変危険であるため、必ず停車中に行ってください。
バッテリーが早く消耗する
ブルートゥース機能を使用すると、スマホや音楽機器のバッテリーの消耗が早くなります。
途中で電池切れになってしまうと、通話やメールもできなくなるため、小まめにバッテリーの残量を確認しましょう。
接続した履歴が残る
ブルートゥースを接続した場合、機器側にも車側にも接続履歴が残ります。
そのため、レンタカーを借りた場合は、接続履歴を消した上で返却するようにしましょう。
ブルートゥース対応オーディオの選び方
最後に、ブルートゥースに対応するカーオーディオの選び方をご紹介します。
サイズや機能の違いに注意する
カーオーディオのサイズには、「DIN」というドイツの工業規格が使われています。
DINには「1DIN」と「2DIN」の2種類があります。
1DINと2DINサイズだけでなく、機能にも違いがあるため、使い方や車種に合ったものを選ぶことが大切です。
シンプルな1DINは、音楽再生機能だけを求める方におすすめです。
1DINは幅178×高さ50mmとコンパクトサイズであるため、余ったスペースに他の機器を設置することができます。
多機能型である2DINは、音楽だけでなく、大画面でDVDを視聴したりカーナビとして活用したりしたい方におすすめです。
ただし、幅178×高さ100mmと大きめのサイズであるため、一部の車種には設置できない場合があります。
お持ちの車に設置できるかどうかを事前に確認しましょう。
遅延なく高音質の音楽を楽しみたい場合は5.0以上のバージョンがおすすめ
遅延なく高音質の音楽を楽しみたい場合は、5.0以上のバージョンのブルートゥースを選ぶのがおすすめです。
ブルートゥースは常にバージョンアップを重ねており、現時点では1.0から5.2までのバージョンが存在します。
4.0の2倍の通信速度を備える5.0以上のバージョンなら、より快適に高音質な音楽が楽しめるでしょう。
まとめ
以上、車のブルートゥースオーディオについて解説いたしました。
ブルートゥース対応のカーオーディオはドライブの時間を楽しく彩ってくれます。
車種によってはサイズが合わない場合があるため、お持ちの車に合っているかを事前に確認することが大切です。
簡単な操作で繋げることが可能なので、ブルートゥース対応のスマホや音楽機器をお持ちの方は購入を検討されてみてはいかがでしょうか?
購入の際には、保証やアフターサービスが充実しているお店を選ぶことが重要です。
「合同会社 D.I.J」は、埼玉・東京・群馬を中心に全国で、カーAV機器の輸入・販売・取り付けを行っております。
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