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2021/05/26

ドライブレコーダーの画素数はどれくらいにすべき?

せっかく購入したドライブレコーダーも、交通事故やあおり運転などに逢ったときに映像が鮮明でなければ意味をなさないこともあります。
ドライブレコーダーの映像の鮮明さを決めるのが画素数で、ここでは選ぶべき商品の画素数と、もうひとつ大事なポイントになる解像度について詳しく調査し解説しています。
これからドライブレコーダーを購入する方は、ぜひ参考にしてください。

ドラレコの画素数とは

ドライブレコーダーを愛車に取り付ける目的は、交通事故などの不測の事態に備えてトラブルの原因を証拠画像として残すことです。
ドライブレコーダーによる証拠があるかどうかで、自分が被害にあったときに役立つことは誰でも容易に判断できるでしょう。
例えば、当て逃げをされたとしても、ドライブレコーダーで相手の車のナンバープレートを撮影できていれば、すぐに犯人を割り出すことができます。
ただし、しっかりドライブレコーダーを設置していて証拠画像を撮影できたとしても、画質が悪くて相手の車のナンバープレートの数字が不鮮明であれば、犯人の特定が遅れたり、犯人を取り逃がしてしまったりする場合もあります。

 

画素数は200万画素以上を選択しよう

画素数とは、ドライブレコーダーが取り込むことが可能な映像の細かさの値で、簡単に説明すると映像を構成する点の数を指します。
画素数が高いほど映像をキレイに映し出すことが可能となり、フルハイビジョンが一般的になっている現在においては、200万画素以上のスペックを持つ商品が主流となっています。
したがって、画素数に注目して商品選びを行う際には、最低でも200万画素、できれば300万画素以上の商品を選択することをおすすめします。
もちろん画素数が多くなると価格も高くなる傾向がありますし、画素数だけではなくドラレコのその他の機能やスペックとの兼ね合いも考えた商品選びをしなければいけません。

 

ドラレコの解像度とは

画素数はドラレコが取り込むことができる映像の細かさに限界値であるのに対して、解像度はドラレコが“出力”できる映像の細かさの限界値で、この2つは全く異なるものです。

多くの方は画素数だけに注目しがちという現実がありますが、解像度を無視した商品選びを行ってしまうと、どんなに画素数が高いものでもキメの細かい鮮明な映像にはなりません。
もちろんその逆もしかりで、どんな解像度が高くても画素数が低ければ、満足いく映像にはなりません。

 

ドラレコの解像度はFHD以上のものを選択しよう

解像度が高いほどキレイな映像が見られることになります。
一般的に解像度が良い順に「FHD」「HD」「VGA」などと表記され、現在主流となっているのが「FHD」で、これはフルハイビジョンのことです。
現在はより解像度が高いWQHD(ワイドクワッドHD)なども販売されていますが、画素数に注目しながら商品選びを行うなら、FHD以上のものを選択することをおすすめします。

 

画素数・解像度以外のドラレコ選びのポイント

画素数や解像度が高いドライブレコーダーを購入して、鮮明な画像を残す準備を整えても、肝心の証拠を記録できなければ意味がありません。
ここでは、その他に大切なドラレコ選びのポイントを紹介します。

 

撮影範囲に注意しよう

ドライブレコーダーには車内を撮影できる商品もありますが、それ以外には大きく分けて3つのタイプがラインナップされています。
ひとつは「フロントカメラタイプ」で、これでは進行方向の前方部分しか撮影することができません。
2つ目は「前後2カメラタイプ」で、その名の通りに前後にそれぞれ別のカメラを搭載しています。
後方からの追突事故映像や、あおり運転をした車のナンバープレートを撮影することも可能です。
3つ目は「360°カメラタイプ」で、こちらは車両の360°すべてを継ぎ目なく撮影できるため、横側からの割り込みや接触事故などの証拠も残すことができます。

 

夜間機能もドラレコ選びの重要ポイント

車の事故やトラブルは、昼間に起きるとは限りません。
夜間に事故が起きて逃亡されでもすれば、犯人の特定が難しくなってしまいます。
現在は「ナイトビジョン」「スーパーナイト」「STARVIS」など、暗い場所でも鮮明に映像を記録できる夜間機能が付いた商品が数多く販売されています。

 

駐車監視機能付きのドラレコもおすすめ

車上荒らしや駐車中に接触や衝突されるなど、走行中以外にも車の事故やトラブルは起きます。
その際に役立つのが、人目のない駐車場での盗難やイタズラや駐車場での当て逃げなどを記録してくれる「駐車監視機能」です。
常時録画をするものや、人の動きなどをセンサーによって感知し録画を開始するものなど、タイプはいろいろありますが、あると非常に安心できますし、盗難やイタズラの予防にも役立ちます。

 

まとめ

ドライブレコーダーを選ぶときには、画素数では200万画素以上、解像度ではFHD以上の商品を目安にしてください。
そうすることでドラレコ本来の目的である、事故やトラブルの証拠をしっかり残せる可能性が高まります。
画素数や解像度以外にも、できるだけ広範囲を撮影できて夜間でもしっかり証拠を残すことができる夜間機能が付いた商品や、駐車監視機能付きのドラレコを購入しましょう。

 

→D.I.Jのドライブレコーダー・その他カー用品取り付けについてはこちら

 

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