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2022/12/22

ロールスロイスの意味とは?エンブレムやベントレーとの違いを解説

英国発祥の自動車メーカーであるロールスロイスは、高級車ブランドの代名詞的存在です。
しかし、知名度の割には、「ロールスロイス」という名前の意味をご存じの方は少ないのではないでしょうか?

 

名前の意味や由来が分かると、ロールスロイス車の理解が深まるはずです。

 

この記事では、ロールスロイスの意味・エンブレムの意味・高級車ファントム・ロールスロイスとベントレーの違いについて分かりやすく解説します。

 

ロールスロイス車の購入を検討中の方や興味がある方はぜひ参考にしてくださいね。

ロールスロイスの意味とは?エンブレムやベントレーとの違いを解説

ロールスロイスの名前の意味・由来とは?

「ロールスロイス」は、英国発祥の自動車メーカーです。
1906年に創業され、現在では世界的な高級車メーカーとして知られています。

 

「ロールスロイス(Rolls-Royce)」という社名は、創業者であるチャールズ・スチュワート・ロールズ(Charles Stewart Rolls)の「ロールズ」と、フレデリック・ヘンリー・ロイス(Frederick Henry Royce)の「ロイス」に由来します。

 

ロールスロイス社は現在では、ロールス・ロイス・ホールディングスとロールス・ロイス・モーター・カーズの2社に分かれており、それぞれは相互に独立した会社です。

ロールスロイスのエンブレムの意味

ロールスロイス車のボンネットの先端には、翼を広げた精霊のような形のエンブレムが取り付けられています。
このエンブレムの名前は「スピリット・オブ・エクスタシー」(別名はフライングレディ)といい、ギリシャ神話に登場する勝利の女神「ニケ」に由来します。

 

スピリット・オブ・エクスタシーは、パルテノン神殿の柱をモチーフとするフロントグリルと並ぶロールスロイスのシンボルです。

ロールスロイスの代名詞ファントム

ロールスロイスの代名詞ともいうべき高級車が「ファントム」です。
「ファントム」とは「幽霊」や「幻」を意味し、まるで幽霊や幻のように存在を感じさせない静粛性を実現していることから、この名前が与えられました。

 

ファントムが搭載するV型12気筒エンジンは、エンジンがかかったことにすら気付かれないほどの静粛性・低振動性を備えています。
車体の全長が5,770mm、全幅が2,020mmもあるため、ゆったりとした車内空間を実現しており、まるで高級ホテルの一室でくつろいでいるかのような感覚を味わえます。

 

ファントムの大きな特徴は、前後のドアが観音開きになっていることです。
通常の車は前後のドアが同じ方向に開くようになっていますが、ファントムの場合は、後部座席のドアヒンジが通常の車とは逆に取り付けられているため、前後のドアが観音開き状に開くようになっています。

 

また、ファントムは、お抱え運転手がハンドルを握り、オーナーは後部座席に座る「ショーファードリブン」に使用される車種としても有名です。

ロールスロイスとベントレーの違い

ロールスロイスと同じく英国発祥の高級自動車メーカーに「ベントレー」があります。
実はベントレーは、1931年から1998年までロールスロイスの傘下にありました。

 

1919年に英国で創業されたベントレーは、ル・マン24時間レースで5回の優勝を飾るなどモータースポーツの世界で名を上げ、高性能スポーツカーのメーカーとして世界の富裕層に愛されました。

 

しかし、1920年代後半の世界恐慌の影響を受け、経営破綻しました。
そのような最中の1931年にベントレーを吸収合併したのがロールスロイスだったのです。

 

ロールスロイスとベントレーは長年の間同一のグループ会社であったために、両社が製造する車は設計を共有する姉妹車のような関係になりました。

 

現在では別々の会社になりましたが、両ブランドともに世界市場での販売が好調で、世界中で広く愛好されています。
両ブランドにはオーダーメードで注文されることが多いという共通点がありますが、ロールスロイスが運転手付きのショーファードリブンとして使用されることが多いのに対し、ベントレーの方はオーナー自らが運転するドライバーズカーとして使用される傾向があります。

まとめ

以上、ロールスロイスの意味・由来などについて解説しました。
ロールスロイスは創業以来、紆余曲折がありつつも、今もなお世界的な高級車ブランドとして君臨し続けています。
ロールスロイス車は、単に高性能というだけでなく、歴史あるステータスシンボルでもあります。
今後は電気自動車の普及が予想されますが、これからもロールスロイスは伝統を守りながら、世界中のドライバーが憧れる高級車を作り続けていくことでしょう。

 

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